植物性ハードカプセルは食品衛生法などの法律が厳しくなった現在に確実な需要を得ています

植物素材のハードカプセル
狂牛病(BSE)が広く認知されて以降、健康食品・サプリメントの世界でも急速に「植物製」のニーズが高まり、それに応じて植物由来の原材料から加工された皮膜を持つ「植物性カプセル」もシェアを伸ばしてきました。
従来、カプセル皮膜原料としては、牛、豚、魚、等に由来するゼラチンが主流で、それは現在も変わりませんが、以前は「植物性カプセル」は、宗教上の理由やベジタリアン等、一部のニーズしかなかったのに対し、BSEが厳重に管理された現在においても確実な人気と市場を得るに至っています。
健康食品のOEM向けの植物性ハードカプセルの皮膜原材料には、HPMCプルランの2種類があり、それぞれに特徴があります。

HPMCカプセルについて

HPMC(ヒドロキシプロピルメチルセルロース)は、平成19年の、「食品、添加物等の規格基準の一部改正」により、健康食品・サプリメントを含む一般食品にも広く使用可能になった比較的新しい植物性原材料です。
しかしながら、それ以前も「保健機能食品のカプセルや錠剤の製造のみ」と制限された中とはいえ使用されていましたので、安全性に問題はありません。
HPMCは、主に針葉樹(松など)や綿などの植物の繊維から製造されたセルロース誘導体であり、それを原料としたHPMCカプセルには次の特徴があります。
  • 皮膜の含有水分が少ないため、中身の健康成分が水の影響を受けにくい。
    ビタミンC等が変色しにくい。
    生菌(ビフィズス菌など)の損失が少ない。
  • 皮膜自身の反応性が少ない。
    皮膜の変色が少ない。
    溶解が悪くなりにくい。
  • 強度が高く、割れにくい。

コラーゲン入りHPMCカプセル

以上のとおり、この植物製のカプセルは、従来の健康食品のハードカプセル製品の問題点、短所の多くをカバーできるすぐれた性質を有しています。
一方、コストが若干高いことが欠点です。
なお、長さ、幅等のサイズはゼラチン製ハードカプセルと同じで、色の違いもほとんどありません。
また、天然色素を用いたさまざまな色の着色にも対応できます。

プルラン(NP)カプセルについて

プルランは、増粘、造膜作用に優れることから、ガム、せんべい、ソースなど一般食品の加工助剤として広く使用されている水溶性多糖類です。
植物性カプセル用の原料としては、特に遺伝子組み換えではないとうもろこし(またはタピオカ)から製造したものを使用しています。
NPcaps(エヌピーキャップス)とも呼ばれるプルランカプセルには次の特徴があります。
  • 皮膜の酸素透過率が極めて低い。
    内容物を酸化から守る。
  • 溶解が早い。
    カプセル素材中では最も早く崩壊するため即効性が期待できる。
  • 皮膜自身の反応性が少ない。
    皮膜の変色が少ない。
    溶解が悪くなりにくい。
  • 皮膜の臭いが少ない。
    ゼラチンは動物由来のため、わずかながら特有の臭いがある。

以上のとおり、健康食品・サプリメントに使用するハードカプセルとして優れた性質を持っていますが、その反面、次の欠点も有しています。
  • コストが若干高いこと。
  • 乾燥に弱く、条件によっては割れやすくなる場合もある。

なお、長さ、幅、色等の外観はゼラチン製ハードカプセルと同じです。
また、天然色素を用いたさまざまな色の着色にも対応できます。
ヒアルロン酸、コラーゲン、エラスチン、セラミド、マカ、ショウガ、ニンニク、ローヤルゼリー、ブルーベリー、黒酢、シトルリン、トンカットアリなどの各種健康素材を植物性ハードカプセルに加工いたします。
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