ブロー充填について充填可能な物質容量についてご説明致します


※ 現在、樹脂ブロー成型は、工場のキャパシティオーバーのため、新製品の受託ができない状況です。
再開可能になった際には、当ページでお伝えいたしますので、あしからずご了承くださいませ。


樹脂ブロー充填の受託製造についてご案内いたします。
基本的にオーダーメイドになりますので、ケースバイケースとなる要因が多くなります。
従いまして、まずは一般論とご理解いただき、受託製造のイメージや全体的な流れとしてご確認ください。

はじめに

「樹脂ブロー成型」とは、充填容器の製造と内容液の充填・密封を同時に行う充填システムのことで、樹脂アンプル、BFS(Blow Fill Seal…膨らませて、充填し、密封する)ともいわれる少量の液体を充填した使い切り容器です。
元々、無菌充填が必要な使い捨て目薬のために利用された剤形のため、粉末類の配合には制限がありましたが、近年技術の進歩により配合できる素材の範囲が広がりました。

形状

次のタイプがあります。

◎無菌充填タイプ

  • 5ml×3連
  • 10ml×3連
  • 20ml×3連

◎加熱殺菌タイプ

  • 5ml×3連
  • 10ml×5連
  • 20ml×5連

容器の材質はポリエチレンで、一般に内容物の色を生かした透明タイプが多く用いられますが、ご希望の着色も可能です。
液体充填包装(ゼリー) 液体充填包装(ゼリー)
無菌充填のブロー成型(5ml、10ml、20ml) 加温殺菌のブロー成型(20ml、10ml)

樹脂ブロー成型のメリット

樹脂ブロー成型(BFS、アンプル)には次のメリットがあります。
  • 少量使い切り容器で、持ち運びや廃棄がしやすい。
  • 新しいスタイルの健康食品・サプリメントが設計できる。
  • 瓶のドリンクに比べて安価に製造できる。
  • 高付加価値製品(ハナビラタケ、アガリクス、霊芝、フコイダン、高麗人参、ダイエットサポート製品)に最適。

充填可能な内容物

・無菌充填の場合

細菌などの微生物を0.1μフィルターにて遮断する完全無菌充填となりますので、内容物に沈殿物があるものは充填出来ません。事前にフィルターろ過テストを行って確認します。

・加温殺菌の場合

大抵の原材料は充填可能です、黒酢、各種エキス、コラーゲン、ヒアルロン酸、プラセンタ、グルコサミン、セラミド、エラスチン、コンドロイチン、トレハロース、植物性乳酸菌、各種アミノ酸、ビタミン、果汁等をご検討ください。
果汁由来の沈殿物、繊維質があっても充填可能です。
低カロリー、防腐剤添加無しの配合もご提案します。

製造工程

次の流れで衛生的に製造します。
各工程ごとに確実な品質管理を行いますので安心してご発注ください。

・無菌充填の場合

≪調合・混合≫→≪撹拌・溶解≫→≪0.1μフィルターろ過≫→≪樹脂押し出し成型≫→≪ブロー充填≫→≪密封≫→≪全数内容量検査≫→≪全数外観検査≫→≪バルク・最終包装≫→≪出荷≫

・加温殺菌の場合

≪調合・混合≫→≪撹拌・溶解≫→≪ろ過≫→≪樹脂押し出し成型≫→≪ブロー充填≫→≪密封≫→≪加熱≫→≪冷却≫→≪全数内容量検査≫→≪全数外観検査≫→≪バルク・最終包装≫→≪出荷≫

製造ロット

◎最少ロット:

  • 無菌充填タイプの場合… 一般的には500s仕込み(10gブロー成型品で50,000本分)となります。
  • 加温殺菌タイプの場合… 一般的には300kg仕込み(10gブロー成型品で30,000本分)となります。

◎経済ロット:

ともに1,000s以上となります。

製造費用について

価格を決める要素には、主に次の3つがあります。
  • 原料費(高い原料を多く配合するほどコストアップとなる)
  • 製造数量(一度に製造する数量が多いほど安価になる)
  • 包装費(化粧箱作製費、デザイン費など)

そこで、製造費用の算出は、まず貴社のご希望イメージやご要望などをお伺いし、概算のお見積りをさせていただくところから始めさせていただきます。
詳しくはOEMの流れをご参照ください。

試作品製造について

◎無菌充填タイプの場合

  • フィルターテスト
    まず100g程度の小スケールで、0.1μのフィルターを用いた透過テストを行います。問題が無ければ、10kg規模での透過テストを行い本製造の可否を判定します。
  • ラインテスト
    通常は不要ですので、その分のコストを抑えることができます。

◎加温殺菌タイプの場合

  • テーブルテスト
    まずは100g程度の内容液を調合し、物性を確認いたします。
  • ラインテスト
    問題なければ、5s規模で本製造装置を用いたラインテストおよび試作品の製造を行います。 試作品をご確認いただいた上で本製造のご発注をいただきます。


賞味期限の設定について

試作品を用いて、賞味期限設定のための安定性試験を行います。加速した条件により実施しますので、試験期間は通常1ヶ月から2カ月程度です。
一般に防腐剤を用いない場合の賞味期限は、6ヶ月〜1年程度の製品が多いです。

その他

ご発注と同時に次の準備を行います。
  • オリジナルラベル(ブロー成型品1本ずつに貼付可能です)、包材(化粧箱包装やピロー包装など)の準備
  • 栄養表示のための分析
これらの作業にはそれぞれ一定の期間がかかりますが、その大部分はご発注から納入までの製造期間(初回は4週間程度いただきます)と相殺して考えることができます。

樹脂ブロー成型品の配合例

◆コラーゲンブロー充填品
フィッシュコラーゲン 1000r
ヒアルロン酸 5r
ラフィノース 20r
トレハロース 20r
ビタミンC 20r
甘味料 適量
精製水 適量
合計 20g/1本

◆マカエキスブロー充填品
マカエキス 100r
高麗人参エキス 10r
ムイラプアマエキス 10r
アシュワガンダエキス 5r
ロゼアエキス 3r
トンカットアリエキス 3mg
カフェイン 1mg
L-アルギニン 1r
ニコチン酸アミド 1r
ビタミンB群 5r
精製水 適量
合計 10g/1本

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