健康食品製造に関係するさ行の用語集です

用語集(さ行)

さ行


サイクル試験
温度サイクル試験とも言い、長期間に渡る使用状態をシミュレーションする試験で、健康食品も必要に応じて実施することがあります。
長期間使用すると発生してくる問題点、不具合等を見つけることを目的として、低温→室温→高温を1サイクルとし、何サイクルかを繰り返すのが一般的です。
(サイクル数を多く設定するほど長期間使った場合をシミュレーションできます)
温度やサイクル数などの条件に特に決まりはありませんが、医薬品製造指針での条件を準用しつつ、その製品の流通、販売、使用条件に即した条件を設定することが一般的です。

細菌試験
健康食品の製造においては、各種原料の受け入れ時と、完成した製品の出荷前に細菌試験を実施することが望まれます。
このことは法令で決まっているわけではありませんが、安心・安全な食品を提供するために必要不可欠です。
通常は、雑菌を調べる「一般生菌数」と、大腸菌の仲間を調べる「大腸菌群」の試験を実施します。
必要性や販社様のご要望により、カビ・酵母などの試験を追加することがあります。

剤型
医薬品は、その目的と用途によって、適切な製法にて適切な形に成型しますが、この時の形を剤型(剤形)と呼びます。
錠剤、顆粒剤、カプセル剤、注射剤、点眼剤等、約30種類が日本薬局方に収載されています。
従いまして本来は医薬品用語ですので、健康食品の場合は「形状」などと表すことが適当ですが、そのものの本質を表現したい場合には便宜上使用することがあります。
(同様に「錠剤」は医薬品用語ですので、健康食品では「打錠品」「錠菓」などと称すのが本筋ですが、一般に錠剤で通っていますのでなんとなく違和感がありますね)

サプリメント
健康食品」の項をご参考ください。

三方シール包装
縦50〜60mm×横70〜80mm程度の小型アルミ袋で、1回摂取分の健康食品がパックされている包装形態です。
袋の3方向がヒートシール(圧着)されていることからこのように呼ばれます。
フィルムの材質としては、透明なガラス蒸着フィルム、アルミ地の蒸着フィルム、アルミラミネートフィルム等の種類がありますが、やはりアルミラミネートフィルムが吸湿性が少なく安定性が良いです。
印刷されたフィルムある程度まとめて作成する必要があるため、そのためのデザイン費や作製費などの初期費用がかかるのが課題です。サンプルや少ロット製造は無地アルミフィルムで対応可能です。
中身は、顆粒、錠剤、カプセルの他に、種類が異なるものを組み合わせたもの(アソートパック)や液体(ゼリーや濃縮液)の場合もあります。

シームレスカプセル
一般のソフトカプセルは金型を用いて製造するため、皮膜につなぎ目があります(詳しくはロータリーダイ式ソフトカプセルと言います)が、シームレスカプセルは滴下法と呼ばれる方法で製造される、皮膜のつなぎ目(シーム)がない球状カプセルです。
シームレスカプセルは、直径0.5mm程度の超小型カプセルができる、皮膜を薄くすることができるなどの長所がある一方、粉末の配合に制約がある、球形しかできない、直径8mm以上の大きさは困難など一般のソフトカプセルに比べて短所が多く、健康食品の剤形としては比較的マイナーな存在です。

重量偏差
カプセルや錠剤の重さのバラつきを調べる試験です。
現代の医薬品は、治療効果のバラつきをなくすことを重要視し、製剤の重さよりも有効成分含有量の測定(含量均一性試験)を求めていますが、健康食品の場合は、以前の医薬品で採用されていた重量偏差を今でも行っています。
治療のために一定期間服用する医薬品に比べ、長く摂取して健康を維持する目的の健康食品の試験としては、試験コストが少ないこの試験はバラつきを確認するための試験としては適当だと考えています。
蛇足ではありますが、安全・安心のために万全を期す事はもちろん重要なことですが、とは言って何が何でも(医薬品に準じて)厳密に管理していこうとする考え方や手法は、結果的にコストに跳ね返って消費者の負担になることから、筆者は常々疑問を感じております。

シュリンク包装
シュリンク(Shrink)とは、「収縮」という意味で、シュリンク包装とは、被包装物(容器、化粧箱など)を熱収縮性フィルムで包んだ後、熱を加えてそのフィルムを収縮させ被包装物に密着させる包装のことを言います。
主に、商品を密封(未使用品であることの証明)、汚れ防止などを目的としています。
包装したいものの形状に密着するため、どのような形状のものでも包装する事が可能です。
カップラーメンや化粧品類、CD、DVDケースをカバーしている透明フィルムがシュリンク包装の代表的な例です。
健康食品には、化粧箱や、樹脂ボトルの包装に用いられています。

錠剤
粉末をプレスして固形状に固めた剤形です。製造コストが安価なことが特長で、古くから菓子や医薬でなじみがあることから、健康食品やサプリメントとしても人気が高い剤形です。
詳細は、「健康食品の錠剤のOEM PB」をご覧ください。

錠菓
錠剤タイプの菓子のことで、「日本食品標準成分表」では、「一般には砂糖が主原料でこれに結合剤、果汁、ミントフレーバー等を少量混合したものを打錠機で圧縮成型したものである」とされています。本来、「錠剤」は医薬品用語につき、健康食品では「打錠品」「タブレット」、または「錠菓」という用語を使うべきかもしれませんが、慣習的に錠剤という言葉を用いるケースが多いです。

賞味期限
定められた方法により保存した場合において、期待されるすべての品質の保持が十分に可能であると認められる期限を示す年月日をいいます。
ただし、当該期限を超えた場合であっても、これらの品質が保持されていることがあるものとすると補足もされています。
農林水産省の「食品の期限表示について」に詳述されていますので、ご参考下さい。

食事代替
「しょくじだいたい」と読みます。
普通の食事の代わりに1日1食〜2食程度、食べたり飲んだりするダイエットサポート食品に使用される表現です。
食事を抜くようなダイエットに比べれば、体の負担は少なく長続きもしますが、やはり栄養のバランスには注意が必要です。

食品
一般には栄養補給や嗜好を目的として摂取するものですが、法令上は、食品衛生法に「すべての飲食物を言う。ただし薬事法に規定する医薬品及び医薬部外品は含まない」と定義されています。したがって医薬品ではないことから効能効果を標榜することはできないことになります。(行政が設定した基準を満たした保健機能食品については一定の表示は可能です)

食品衛生法
文字通り、食品(飲食)に起因する衛生上の危害の発生を防止し国民の健康を保護するための法律で、健康食品においても、製造のみならず、品質、表示などについて様々な視点から規制・監視・指導する仕組みを規定しています。

植物性ソフトカプセル
カプセル皮膜の主原料のゼラチンは動物由来のため、BSE(狂牛病)が大きな社会問題のなったことを契機に、植物由来の皮膜のニーズが高まり、加工でんぷんや海草を主原料としたソフトカプセル技術が開発されました。
BSEが高度に管理された現在は、コストパフォーマンスにすぐれたゼラチンカプセルの人気にはかないませんが、植物性ならではの特長を活かした今後の商品開発が期待されています。

植物性ハードカプセル
植物性としてはソフトカプセルよりも早く開発され、この技術を採用した多くの商品が上市されています。
原料にプルラン(水溶性多糖類)を利用したものと、HPMCを利用したものがあり、それぞれ植物性カプセルとしてゼラチンカプセルと異なる性質を持っています。また、各々それぞれに固有の特徴があります。

受託製造
原則的に弊社HPでは、「ご用命によりご希望の製品を製造すること」として用いており、オーダーメイドと同意です。文字で現わすと単なる下請け加工のようですが、そこにはお客様のご希望と願望を現実の形にする多くのノウハウがあります。安心してご用命ください。
なお、OEM、PB(プライベートブランド)は、「すでに完成されたレシピのもとに製造した製品をお客様ブランドとして供給すること」(前出の「OEM」の項をご参照ください)として、分けて考えています。

水分含量試験
乾燥減量試験」の項をご参考ください。

スティック包装
文字通り、棒状の包装形態です。
コーヒーに使用する、グラニュー糖が最も有名です。
比較的加工賃は安価ですが、フィルム状の包材を巻きつけながら充填し連続成型していきますので、内容物の流動性が低いと加工困難な面があります。(そのような場合には三方シール包装が適しています。ただし加工賃は割高です)

製造ロット
ロット」の項をご参考ください。

清涼飲料水
一般的な解釈では「アルコール分を含まない清涼感のある飲料」ですが、食品衛生法では「乳酸菌飲料、乳及び乳製品を除く酒成分1容量%未満の飲料」と定義されています。

セラック(シェラック)
カイガラムシが分泌する天然の樹脂で、健康食品では、主に錠剤のコーティング剤として、光沢付与、味のマスキング、粉落・、割れ、欠けの防止の目的で使用されています。
他に、食品としては柑橘類や栗などのワックス、一般用途では木製品のニスなど、古くから広く使われています。(昔はレコードの原料としても用いられたそうです。奈良の正倉院で展示されているのを見たことがあります)

総合受託
健康食品は、カプセル、錠剤、顆粒、ドリンク(清涼飲料水)等、様々な剤型(上記ご参照ください)があります。
またそれらの包装形態も各種選択できます。
マリンプロジェクトは、そのような多岐多様に渡る製品形態に、適切かつ柔軟に対応出来る総合受託メーカーです。

素錠
裸錠をご覧ください。

ソフトカプセル
主にフットボール型をした、殻を外すことができないカプセルです。
弊社はカプセル関係を得意としておりますので、多くのページを割いております。
まずは次のページをご覧ください。
「健康食品のソフトカプセル」
「ソフトカプセルの特徴」

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