健康食品製造に関係するわ行の用語集です

用語集(わ行)

わ・ん行


ワーファリン
抗凝固薬で、血液が固まろうとする作用を妨げる薬でワルファリンとも言います。
健康食品・サプリメントに限らず、食品は、医薬品の作用を抑制したり増強したりしてしまう場合があり、なかでもこのワーファリンとの相互作用には注意が必要です。
例えば納豆、クロレラ、青汁などは、それらに含まれるビタミンKの働きにより、その作用を弱めてしまうことが報告されています。
メタボリック症候群が気になる方のための健康情報サイトとして厚生労働省が提供するe-ヘルスネットの食物と薬の相互作用をご覧ください。

ワイルドヤム
ワイルドヤム(wild yam)は、南米のメキシコ原産のいわゆる山芋で、日本の自然薯のような存在です。
女性のためのハーブサプリメントとして期待されており、プエラリア・ミリフィカ、イソフラボンなどと組み合わせて、錠剤やハードカプセルに加工されることが多いです。

ワイン
ワインは主にぶどうを発酵させて製するアルコール飲料で、中でも特に赤ワインは健康に良いと言われています。
フランス人はアメリカ人と同じくらいの動物性たんぱく質を摂取しているのに、心臓病での死亡率がアメリカよりずっと低いのが謎とする、 いわゆるフレンチパラドックスと、その回答として、「フランス人は毎日赤ワインを多く飲んでおり、その赤ワインには抗酸化機能が高いポリフェノールが豊富に含まれているからだ」との説が提言されたこともあります。
その真偽はともかくとして、赤ワインのポリフェノールの一つであるレスベラトロールの機能性には注目すべきものがあると筆者個人は考えています。
蛇足ですが、ココア、チヨコレート、茶などポリフェノールを多く含むとされる食品の人気が高まっていますが、過剰なポリフェノール信仰はいかがなものかと(やはり筆者は個人的に)考えています。

わかめ
ワカメに含まれる、アルギン酸は水溶性食物繊維として優秀な働きがあり、また微量含まれるフコキサンチンのダイエットサポートの機能、フコイダンの各種健康機能も注目されています。
また、ヨウ素をはじめ、カルシウム、カリウム、亜鉛等の海洋ミネラル、ビタミン類なども豊富に含まれております。
ワカメはもちろん、海藻・海草類は、もっと注目されてよい健康素材と思います。(確かに、味噌汁等で摂取した方がおいしくて良いですけれど)

わさび
漢字で山葵と書きますが、読める方は一体どのくらいいるのでしょうか?
さて、ワサビの消臭、抗菌、食欲増進等の機能については、私たちも刺身や寿司に添えられているわさびで経験的に感じているところですが、最近その辛子成分にはさらに数々の機能があることがわかってきました。
健康食品への利用はまだこれからですが、大きな可能性を有している素材です。
この分野の最新の研究は、金印わさび機能性研究所をご覧ください。

ワックス
ワックスと言うと車のつや出し剤のようですが、一般には高級脂肪酸由来の固形の油(ロウ)のことで、一般食品にはもちろん、健康食品分野でも様々な天然由来のロウが使われています。
代表的なものは、錠剤のつや出しのためのカルナウバロウ(これは車用高級ワックスにも使用されていますね)、ソフトカプセル内容液の分散剤(油の粘度を上げて粉末の沈殿を防ぐ)のミツロウが代表的なものです。
類似の物質に、化学的な反応を用いた硬化油や、合成の脂肪酸エステル(広い意味ではロウの仲間ですが)がありますが、これらの性質はソリッドかつシャープであり、天然のロウが持つ柔軟さと言いますか、間口の広さ(例えば融点の範囲とか乳化性とか)がありません。

割れ
錠剤やカプセルの割れは消費者クレームになりうる点で大きな問題です。
特にソフトカプセルは中身が液状のため、割れ=液漏れ=クレームとなるケースが多くなります。
そこでソフトカプセルの設計時には、そのカプセル内容液の性質に即したカプセル強度(皮膜配合、皮膜厚さ、接合強度等)を考慮する必要があります。
また、ソフトカプセルに何らかの機能を与えるために、皮膜中に添加物を配合する場合やコーティングを施す場合には、さらにカプセル強度に留意する必要があります。
皮膜に添加物を配合する場合には、ゼラチンの高分子としての弾力や、皮膜の接合性が損なわれる可能性があり、コーティングの場合は、その工程で皮膜の水分が失われ柔軟性が乏しくなる傾向があるからです。
なお、錠剤は硬度が低い場合に、割れ・欠けが起こりますが、錠菓などにも利用される性格のせいか、案外クレームとしての申し出は少ないです。
また、ハードカプセルは、凹んで力を逃がすため案外割れにくい面がありますが、中身の粉末が極めて高い吸湿性を持つ場合、皮膜の水分が吸着されてしまい、本来の弾力性が奪われて脆くなってしまうことがあります。
そのようなハードカプセルを筆者は、「製剤的な設計ミスです」とハッキリと言い切ってしまいます。

ワンショット
以下をご参考下さい。

ワンドーズパッケージ
ODP(one dose package)とも言い、1回量の包装 のことです。
摂取し易いように、飲み間違いが無いように、1回の摂取分を1パッケージにするもので、健康食品の場合には、三方シール包装を用いた分包が一般的で、1包に数種類の錠剤・カプセルを封入することもあります。
また、スーパーやコンビニのレジ近くに見受けられる、気が付いた時に利用したり、使用したいときのみ購入するタイプの一回分の包装品は、「ワンショットタイプの健康食品」などと言われます。
こういった形態は利便性に優れますが、一方で、安定性に十分な注意が必要です。
例えば、ビン、ボトルに比べて、三方シール包装は、保存安定性が劣る場合があること、また異なるいくつかの製剤を1つに包装した場合に、それら接触によって品質が劣化する場合があること(ビタミンCの錠剤にカプセルが接触し、カプセル皮膜の水分によってビタミンCが変色する等)が懸念されます。

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