健康食品製造に関係するや行の用語集です

用語集(や行)

や行


薬剤学
単なる薬物を医薬品として設計・製造・流通させるための学問です。
薬剤学の基本的な考え方は、カプセルや錠剤など医薬品に近い形態を有する健康食品においても大いに役立つところであり、法的には医薬品と同等の厳しい管理や取扱いの規制はないとはいえども、 やはりそれに準じた管理が求められるところでもあります。

薬事法
医薬品、部外品、化粧品などの製造や取り扱いに係る法律です。
薬事法では、様々な規制のもとに「医薬品」が定義されており、その「医薬品」と「食品」とが混同されることのないようにとの視点で、健康食品に関わってきます。
具体的には、食品である以上、事実であっても効能効果は標榜出来ません。 しかしながら、その表現が規制の対象になるか否かの判断は微妙な部分もあり、かつ、一定の機能表示ができる保健機能食品、明らか食品(野菜、果物、調理品などは医薬品的な効能効果を標榜しても医薬品とは見なされない)の存在が、 より理解を複雑化している側面があります。

有機JAS
農薬や化学肥料などの化学物質に頼らないで、自然界の力で生産された食品(農産物、加工食品、飼料及び畜産物)にその旨を表示できる制度です。
有機食品JAS規格に適合した生産が行われていることを登録認定機関が検査し、その結果、認定された事業者のみが有機JASマークを貼ることができます。
一時期、食の安全性への期待から、「有機」と称する野菜が市場に氾濫するようになり、店頭で「有機無農薬」「自然栽培」「天然栽培」など様々な表記が氾濫し混乱を招いたことから 1999年に「農林物資の規格化および品質表示の適正化に関する法律(JAS法)」の一部が改正されて、今日の制度が整備されました。

有効成分
文字通り体に有効な成分で、医薬品用語です。
健康食品的には機能成分と言います。 通常、医薬品は、有効成分と賦形剤で出来ています。
健康食品の場合は、機能成分と添加物と表現するべきでしょう。
このあたりは、前述の薬事法や後述の46通知などへの配慮から、医薬品的表現は可能な限り排除するという考えです。

優良誤認
不当景品類及び不当表示防止法(略して「景品表示法」や「景表法」とも呼ばれます)で規制されている行為で、商品・サービスの内容が、事実と相違して、 実際よりも優良であると誤認させるたり、他社の商品・サービスよりも優良であると誤認させる行為を言います。
健康食品においては特に広告上の表現に注意が必要です。
詳しくは消費者庁の表示対策課 優良誤認とはのページをご参考下さい。
なお、商品・サービスの価格が、事実と相違して実際よりも有利である(安い)と誤認させる「有利誤認」についても同様に規制されています。

葉酸
水溶性のビタミンで、ビタミンBの仲間です。
栄養機能食品とした場合には「葉酸は、赤血球の形成を助ける栄養素です。葉酸は胎児の正常な発育に寄与する栄養素です」との機能表示が認められています。

用法・用量
服用時期・服用間隔・服用量のことで、これも医薬品用語です。
ここでこの「服用」とは食品の場合は「摂取」となりますが、たとえ表現を摂取と変えたとしても、摂取時期や量、方法などを細かく決めている食品は、消費者に医薬品的な効能効果を期待させるため「医薬品」と判断されてしまいます。
ただし、製品が食品であることを明示した上で、目安量を示すことは医薬品的とはみなされません。

溶出試験
医薬品用語です。薬の溶け方が異なれば、身体への効果の現れ方も異なってくる為、溶出試験では、消化管内と似た状態(環境)の装置の中で、錠剤やカプセル剤の有効成分が溶け出す量を測り、規定時間内に溶出しない場合は、吸収率が低いと判断されます。
健康食品やサプリメントではコスト面でなかなかそこまでの試験は出来ませんが、崩壊試験(錠剤やカプセルそのものが溶ける時間を調べる)、中身の定量試験(ビタミン等の成分が1粒に思った通りの量が含まれているか)の試験などを行います。

46(よんろく)通知
上述の薬事法での食品に関する規制を、わかりやすく示した通知で、正式には昭和46年6月1日付厚生省薬務局長通知「無承認無許可医薬品の指導取締りについて」と言います。
この通知には、具体的に「医薬品の範囲に関する基準」が定められており、その製品が医薬品に該当するかどうかを判定するための要素を以下の4つに分けています。
・成分の本質…医薬品に該当する成分は健康食品には配合できない。
・効能効果…健康食品には医薬品と誤認されるような効能効果は表現できない。
・形状…通常食品として流通していない形状のものは健康食品には使用できない。
・用法用量…健康食品は、医薬品のような摂取時期や摂取方法を決められない。
なお、2001年に改正がされていますが、ほとんど内容に違いはありません。

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